日本が世界に誇るリニアモーターカー /海外の反応

bullet-train-66091_640寿司や漫画などと並んで日本には世界に誇るものがたくさんある。それが先端技術。我が国が誇るテクノロジーはいっぱいある。

その内の一つ、日本のリニアモーターカーをドイツのメディアが取り上げていたので、どんな風にドイツで紹介されているか感想とともに紹介したいと思う

【時速600Km!?】

ドイツのニュースによると、JR東海が行ったリニアモーターカーのテスト走行で、世界記録の時速603kmに到達した問いうニュースがドイツを驚かせたそうだ。それまでの世界最高記録は590kmだったが、それを大幅に塗り替えらた。

このニュースは世界でも大きな注目を集めた。とくに有名な話だと、アメリカの当時のカリフォルニア州知事、アーノルド・シュワルツネッガー氏が大きな関心を持ったそうだ。これによりJR東海は、このリニアモーターカーを将来ほかの国への輸出を考えている。

現在日本のリニアモーターカーは2027年に東京ー名古屋間の一般利用開始を目標に開発されており、2045年には大阪までに延長させる事を予定としており、約9兆円が投資されている。名古屋までの286キロの大部分はトンネルでの走行になるようで、地下40メートル以上の深さに掘られる。

JRは、新幹線という、日本で一番早い電車で大きな利益を上げている。新幹線の登場で、日本では50年前に高速電車時代が始まった。現在ハヤブサという新幹線が時速320kmで最も早い新幹線として扱われているが、リニアモーターカーに比べたら、非常に遅いと言わざるをえない。

・・・・と以上がドイツのメディアが紹介した記事である。

【ドイツとリニアモーターカー】

ちなみにドイツも過去にリニアモーターカーの開発を行っていたのだ。だから元ライバルとして、このニュースには特別な思いがあるだろう。

ドイツのリニアモーターカーは”トランスラピッド”という名で2011年まで開発がされていた。まだ高速鉄道がない新興国に対して売り込みを考え、一度中国に受注が成功したが、それ以降はどうも上手くいかなかったみたいで開発そのものが終了してしまった。

ニュースによると開発終了の大きな理由は、2006年のリニアテスト走行時の事故だ。死者23人をだしたその大事故がドイツでのリニアへの関心を失わせることにつながった。

また日本とドイツの国土の違いにも理由が挙げられる。縦長の日本と違い、縦横に広がっている国土と連邦制という事もあり、ドイツは蜘蛛の巣で繋がるように国中に沢山の都市があり、交通ネットワークが結ばれている。だからリニア導入よりも高速の電車の為の延長工事の方が現在盛んに行われていることによって、日本のような大きな期待をされなかったのかもしれない

【海外からの反応】

・私は日本での成功を祈っているよ

・ドイツで失敗し、日本人によって成功

・もう一度、開発を始めるべきだ!

・この事故はリニアモーターカー開発中止の理由じゃない。きっかけにすぎない。

・トランスピッドはすでに埋葬された。

・このテクニックは経済的で環境的であると日本人は知っている

・JRと比べたらドイツ鉄道は馬鹿げている

・ドイツの産業にも必要だ!ただ状況が違う

・多くの旅行客は、ドイツに来て電車にのって景色を楽しむ

・中国でのトランスラピッドを建設するとき、ドイツ人は抗議したよ

・日本の事を知っている人なら、日本はなんでもきちんと処理する事を知っている

・日本からプロを呼んで、ドイツの交通網を奇麗にしてもらいたい

・技術革新はドイツでは還元されていないのか。

・リニアモーターカーは緑の党の圧力により葬られたのだよ

・ドイツでも商業リニアモーターカーが計画されていたのに

・そんな事故があったなんて

・もしかしたら事故は中止のための一番まとまりがつく言い訳だったのかも

・ドイツは沢山の努力とお金を費やしたのに。なんて残念だ

・悲しいのはドイツは中国にノウハウを売ってしまった事

【リニアモーターカーよ世界で輝け】

日本でのリニアの開発しか知らなかったから、他の国でも開発が行われていて、しかも開発が頓挫した事実があるのは意外だった。日本に導入されていく新しい技術が、このように困難を乗り越えて生まれていたことに拍手を送りたい。日本と並ぶ技術大国ドイツで、これが失敗しているのだから何十年と開発を続けてきた日本の技術者の努力は相当なもの。新しい技術の裏に隠れたヒストリーを知ることで、発展のありがたみを忘れないようにすべきだなと思った

参考URL

http://www.spiegel.de/wissenschaft/technik/magnetschwebebahn-maglev-stellt-geschwindigkeits-weltrekord-auf-a-1029636.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です