州ごとによって給料格差があるドイツの公務員

poverty-593754_1920安定した給料がもらえることで魅力的な国家公務員。日本では職種と年齢によって給料が決められているが、他の国だとどうだろうか?

私が住むドイツは連邦制。なので州によって公務員の給料も変わるそうで、ドイツ全体で同じ職業なのに120万ユーロの給料の格差があり、年々その格差は拡大しているそうだ。

【転機はいつも突然やってきて・・・】

公務員は労働協定によって給料が支払われているのではなく、各州が給料に関することを決める権利がある。2006年にドイツの各州はその権利を国から引き継いだからだ。それ以外にも特別手当や長期休暇での給料などの決定権もある

実際どの位の格差があるのかというと

ドイツの高校の中でも大学に進学する生徒が通うギムナジウムと呼ばれるタイプでの高校教員は、バイアーン州では60000ユーロ以上が年間貰えるのに対して、ベルリン州では54600ユーロにも満たず、その差は日本円にして約70万円以上の差だ。

労働組合の代表は「同じ労働に対して等しい給料という考えが再び国に導入されるべきであり、給料は、仕事の質や量、地域で変動されるべきではない。大きすぎる格差は大きな危険を招くのだ」と語っていた。

しかしドイツでは住む州によって、生活費が大きく異なるのも事実。生活費での必要経費がきちんと反映されている数値と指摘する声も存在する。例えば家賃で言うのであれば150ユーロで住む地域があるのに対して、一番家賃の高いと言われているミュンヘンでは1200ユーロである。なので格差をなくす事自体が難しい話であるのだ。

参考URL

http://www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/gehaelter-beamte-grosse-unterschiede-je-nach-bundesland-a-1029058.html

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