ジャーマンウイングス墜落事故の慰謝料

airplane-crash-569351_640今年の春に発生したジャーマンウイングスの墜落事故。乗客が全員亡くなったという非常に悲しい事件でした。

乗客の中には留学から帰って来た高校生の集団が乗っていたそうで、残された家族の気持ちを考えると胸が苦しくなります。

技術が進歩し安全性が高まったとしても、人によって起こされる事件というのは無くならないのかもしれません

ジャーマンウイングス社を預かる親会社のルフトハンザ・ドイツ空港の賠償が議論を呼んでおり今回はこちらについて紹介したいと思います。

【慰謝料と遺族の感情】

ルフトハンザ社は50.000ユーロの緊急援助の他に、被害者一人当たり25.000ユーロの慰謝料、10.000ユーロの被害者の親族に対しての慰謝料を支払う事になっています。子供を亡くした親からはあまりにも少なすぎると講義が起きました。

「子供達の命と私たちの感情を45000ユーロだけで片付けるのは、私たちとを侮辱している」と語りました。遺族弁護団も航空会社へ考えの改めを促そうとしました。

【適切な謝罪とは?】

果たして抗議の内容、そして支払われる金額は適切だったのでしょうか?

精神を病んでいたパイロットに命を預けることになった乗客は、事実をしらないまま命を落とすことになりました。その深い悲しみは慰謝料という形で換算出来るのでしょうか?

【弁護士からの返答】

精神的ダメージには慰謝料は支払われれ、その悲しみが深い程、多く金額を支払わなければいけないと弁護士は説明しました。

よって被害者一人当たり25000ユーロの慰謝料は不適切だそうです。

また遺族はこの事件をきっかけに病気を煩った時のみ、慰謝料を受け取れる事ができます。しかしそれを証明する難しく、加えて10000ユーロ以上の賠償金を求める場合、医師の診断書が必要になります。

また単身赴任者なら、10000ユーロ以上の家族への生活費の支払いは必要になるでしょう。

(遺族毎にケースが異なるので、弁護士同士のやり取り次第で中身は変わる可能性があります)

私には適切かどうか判断できないですが、確かなのは金額ではなく遺族が航空会社の謝罪にきちんと納得できるかどうかだと思います。こうして遺族からの抗議が生まれたのは、納得できないものだったのだと思います。

感情は数字で解決出来ないからこそ、私はどの立場の人も否定する事が出来ないなと思いました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です